食器そのものだけでなく、食器の知識・体験もシェアリング
カリーニョは陶磁器を「見て」「学んで」「試しに使う」ことで、素晴らしい陶磁器文化を知ってほしい、そして陶磁器だけにとどまらない、教養を幅広く学んで欲しいとの願いから生まれたサービスです。
カリーニョはスペイン語で【愛情、愛着、大切な人、恋人】という意味の言葉。
食器も、使う方にとって「愛着のあるもの」「いとおしいもの」になればという想いを込めています。
カリーニョの3つの想い
1.カリーニョは、陶磁器を「見て」「 学んで」「試しに使ってみて」その美しさ、その良さ、その食器に秘められたドラマティックなストーリーを、皆様にわかりやすくお伝えします。
高級ブランド食器の一つ一つの食器には、誇り高き伝統、試行錯誤を繰り返した苦難の歴史、そして王族とのドラマティックなストーリーが秘められています。
それらを紐解くことで、今まで高級食器には憧れていたけれど、近づけなかった人、初めて高級食器というのを知った人、たくさん集めていたけれどそれが何か知らなかった、そんな人たちに「伝える」ことで、その魅力をもっと知ってもらいたいと願っています。
2.カリーニョは、器を愛する全ての人が気軽に集えるサイトを目指します。
高級食器に限らず、カリーニョは器のことが大好きな人々全てを受け入れます。さまざまな企画によって、器に対する愛を楽しく語らえるサイトを提供します。
3.カリーニョは、さまざまな企画、レンタル事業、イベントを通じて器に関わる全ての人々に「ワクワク」の輪を広げます。
カリーニョは、高級食器をレンタル利用する人たちだけを「ワクワク」させたいのではありません。
私たちは、器を作る「作り手」 、器を売る「売り手」そして購入して使う「使い手」という、器に関わる全ての人々がもっとワクワクできることを提供し、食器業界のすそ野を広げるお手伝いをします。
実績
2018年9月20日から10月31日までの期間で挑戦したクラウドファンディングでは、初日5時間で目標金額を達成し、目標金額を200%以上超えてプロジェクトを成立させました。ご支援くださった皆様に心よりお礼申し上げます。
このプロジェクトでは、多くの皆様から心のこもったコメントとともにご支援を頂戴いたしました。
ここに感謝の意を表し、ご支援者様のお名前掲載を掲載させていただきます。(氏名掲載了承者のみ、ご支援日順)
カリーニョ応援コース(会員権&お名前掲載)
猫ママ様/秘密の悪女キッチン主宰MIKA様/みき様/小峰麻也様/加藤恭子様/nomura masaki様/荻原寿幸子様/石井陽介様/大槻知子様/Jun jun様/かいもと まや様/あさぞう様
【追加!】カリーニョ応援コース(会員権&お名前掲載)
フレーズ様/照山美希様/森井佐知子様/鈴木佳代子様/舞花様/さな薬局naoya kobayashi様
カリーニョ代表あいさつ
初めまして。株式会社アリベの加納と申します。
私は、幼少期より洋食器コレクターの父親の影響を強く受け、美しい絵画が氷結されたように艶やかな西洋磁器に魅了され、独学で西洋磁器史について学んできました。
カリーニョを運営するまでの私は、進学塾(小・中学生文系担当)や洋食器の輸入商社、ワインの輸入商社などに勤めてきた経験を生かし、洋食器の歴史を紹介する洋食器講座の開講や、大手企業でのセミナー講師、レシピ開発、キュレーションサイトでのコラム執筆など、多岐にわたり活動してきました。
私が提案したいのは、食器を「所有する」ことの豊かさではなく、食器を「見て」「学んで」「使う」ことで得られる“心の”豊かさ。
食器を通して「日常を心豊かに過ごせる食卓」を生み出すお手伝いをしていきたいと思っています。
それを実現させるため、値段がネックで買うことのできなかったような高級食器に特化したサービスを作りました。
それが「カリーニョ」です。
経済産業省が発表した『生産動態統計年報(資源・窯業・建材統計編)』によると、日本の「和飲食器+洋飲食器」の産業は、1991年の1778億円をピークに、2017年には85%減となる250億円までに縮小しています。
私たちは、食器の持つ「芸術的な美しさ」、「教養として学ぶ、目には見えないストーリー」、そして「実際に使用することで得られる体験」・・・見る・学ぶ・試しに使う、という3つの観点から 食器の魅力をご紹介することで、衰退している食器業界にも新しい風を吹き込むことができるのではないかと信じています。
大好きな食器業界が盛り上がる一翼になりたい。
大好きな産業が元気になれる応援団になりたい。
そう強く思っています。
私たちは食器業界において新しい仕組みを構築し、作り手も、売り手も、買い手も、社会も、みんながワクワクするサービスの実現へと邁進していきます。
カリーニョを通して、食器が好きな方はもちろん、さまざまな理由で、使いたくても使えなかった方も、ぜひ気軽に食器を知り、使ってみて、どんどん食器を好きになっていただきたいと思っています。
そして、大好きな人たちとおうちで過ごす食卓を、幸せな時間にしてほしいと心から願っています。