漆器の魅力┃器物語

肌のきめ細やかさ、滑らかさ

子供のころ、山で遊んでいて漆(うるし)の木に触れ、かぶれた経験をお持ちの方も多いでしょう。
目の縁や耳の裏など、皮膚の弱い部分からかぶれ、漆の木の下を通っただけでもかぶれたり、漆の作業場へ入るとビリビリしたりします。これは漆の微小粒子が飛散しているからと考えられます。

 

 

出典元:ノリタケ食文化研究会編『器物語 知っておきたい食器の話』2000年,中日新聞社,46-47頁

<このコラムについて>
コラム『器物語』は、2000年に刊行された『器物語 知っておきたい食器の話』の本文を転載させていただいております。
この書籍は、食器の知識がない人にもわかりやすく、かつ作り手(売り手)目線での、非常に興味深い食器の話が凝縮された良書で、私自身も学生時代に擦り切れるほど何度も読み込んだ、思い出深い一冊です。
本文の掲載をご承諾くださった株式会社ノリタケカンパニーリミテド様に心よりお礼申し上げます。
(カリーニョ代表 加納亜美子)

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