ガラスの着物┃器物語

釉と絵で美しく装う

人間の肉体は美しいものです。だからといって衣服なしでは生活できません。焼き物も生地だけでは、表面がざらついて汚れが取れなくなったり、食べ物のかすが付着したり、口当たりの滑らかさが失われて、食器として適していません。そこで生地を焼く温度で溶け、ガラス状になる釉を生地の上にかけて焼きます。

 

<続きは会員限定サイトで公開中>
【※会員限定※ 続きを読む】

※注:この文章は2000年に刊行された『器物語』で掲載されたものです。
出典元:ノリタケ食文化研究会編『器物語 知っておきたい食器の話』2000年,中日新聞社,28-29頁

<このコラムについて>
コラム『器物語』は、2000年に刊行された『器物語 知っておきたい食器の話』の本文を転載させていただいております。
この書籍は、食器の知識がない人にもわかりやすく、かつ作り手(売り手)目線での、非常に興味深い食器の話が凝縮された良書で、私自身も学生時代に擦り切れるほど何度も読み込んだ、思い出深い一冊です。
本文の掲載をご承諾くださった株式会社ノリタケカンパニーリミテド様に心よりお礼申し上げます。
(カリーニョ代表 加納亜美子)

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう