【初めての方はお読みください】食器をシェアリングするということ

まずは、こちらの写真をご覧ください。

これは13年間、毎日使われていた状態のプレートです。

丁寧に使われていても、金装飾部分の剥離や絵柄プリントのスレなど、経年による使用感はどうしても出てしまいます。

スタート当初は新品であるカリーニョの食器も、シェアリングを重ねるごとに、このような食器がご自宅に届く可能性が、決して「ない」とは言えません。

もちろん、茶渋の汚れなどがあれば、こちらできれいに洗浄し消毒も行います。 しかし、「シェアリング」している以上は、使用による経年変化は服であれ、車であれ、本であれ、免れることではありません。それはもちろん、食器に対しても言えることです。

食器のシェアリング(レンタル)サービスが普及していない日本において、今まで、アンティーク食器収集家でもない限り、「食器は、新品を使って当たり前」だと、多くの方々が潜在的に認識していたのではないでしょうか。

しかし今、世界は「大量生産・大量消費・大量廃棄」の流れから、持続可能な社会を目指して変わろうとしています。

「試しに使えないから、食器は安いものをとりあえず買う」

そうやって、あまり気に入っているとは言い難い、間に合わせで購入した食器や、ノベルティでもらったマグカップで食器棚があふれかえっている日本の食器棚。それを、私たちは変えていきたいと思います。

今、私たちがとりまく世の中が目指していること・・・それは、 「本当に自分にとって必要なもの、大切なものだけを手元に置く。一時的に必要なもの、試したいものは購入して所有するのではなく、一時的に借りて、みんなでシェアリングしていく」という考え方です。

カリーニョもまさにその考え方の一つとして生まれたサービスです。

私たちがこのサービスを始めるにあたって、皆様に考えていただきたいことがあります。

それは、「一時的に必要なもの、試してみたい食器であっても、それは本当に『完全無欠の新品』でなければならないのか?」 ということです。

老舗の高級レストランで使い込まれた食器のプレートや、純銀のカトラリーを目にしたとき、私たちは長年丁寧に使い込まれた美しい食器に感動すら覚えます。

それはなぜかというと、漆の食器や、革のカバンや、リネンのシーツなど、新品にはない、使い込まれてにじみ出てくる深い味わいを持ったホンモノに出会えたからなのです。

どうぞ、カリーニョで一度は手にしたかった食器、憧れの食器、一目見て気になった食器などを手に取って使ってみて下さい。

そして、「これは本当に気に入った!ぜひ手元にずっと持っておきたい!」というものに出会うことができたら、それを購入して下さい。

皆様の食器棚が、自分の本当にお気に入りのものだけで占められ、毎日の食卓や、大切な人とのひとときが豊かなものになるよう、私たちはお手伝いします。

カリーニョ スタッフ一同

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