陶磁器de読書会 私と『赤毛のアン』

次回の読書会はモンゴメリ『赤毛のアン』
ひたむきな少女の愛と成長の名作を
超簡単!に解説します

岡山市にある英国アンティークショップ「ポートベロ」さんとのイベント「陶磁器de読書会」。
次回は、カナダを代表する名作、L.M.モンゴメリの『赤毛のアン』です。

いやー、やってきましたよ。早くもこんな名作を読書会に使ってもいいのか?しかも日本には多数のアンマニアがいる中での開催で、いろんな意味でドキドキワクワクしてます。

ポートベロ公式ホームページ

この読書会は、基本的に私が今まで読んできた本をテキストに使ってきました。いわば、「私の読書記録」の公開ですね。ただ、『赤毛のアン』をまともに読んだのは、実は今回が初回。

実は少女時代にアンチアン派だったという小話

というのも、実は子どもの頃の私は「アンチアン派」だったのですね。(アンファンの方、ごめんなさい)
現在のアンファンの方というのは、村岡花子さん訳でハマった方、ハウス食品のアニメ「世界名作劇場」でハマった方、大体この2パターンがメインだと思いますが、ご多分に漏れず私も「世界名作劇場」は観ていました。

それで、実は私、バーネットの「小公女セーラ派」だったのです。清純で理知的なセーラに3歳の私はドはまりしましたね。(読書会の第1回目がバーネット「秘密の花園」だったのも、この辺に理由があったり。)

それに対して、当時の私は、あの失敗ばかりしでかすアンを受け入れられなかったんですね。トドメは、あの「緑の髪の毛事件」ですよー。あれをみて、子どもの私は「ああっ、もうダメっ!私、アンは耐えられない!」ってテレビをブチっと切りました。

そうです、「緑の髪の毛事件」以降、私はテレビでアンを観ることはなかったのです…。

それから月日は経ち、私はもう一度『赤毛のアン』を読むチャンスに出会います。それが「ハタチ前後に名作を読んでおこうキャンペーン」です。って、こんなイベントがあったわけではありません。私が勝手に自分で決めたキャンペーンです。とにかく、「心が柔らかいハタチ前後のうちに、好きでも嫌いでも手当たり次第に名作を読んでおこう」という意気込みですね。

勉学や、仕事の合間に、図書館や、文庫本を購入したりなどで、がむしゃらに名作を片っ端から読んでいきました。これは、結果的に現在の私の土台となっていますから、本当によかったですし、もし読者の皆さんがまだ10~20代なら、ぜひおススメします。

で、結果的に『赤毛のアン』はそのキャンペーンの候補に入っていたのにも関わらず、やはり例の「緑の髪の毛事件」が尾を引いて、結局読むには至りませんでした。この辺り、アンの「にんじん事件」に匹敵するようなトラウマです。

最終的に、『赤毛のアン』の抄本を読んだのは子どもが生まれてからで、フルバージョンは今回がお初になった、ということなのです。

陶磁器文化を知るために読む『赤毛のアン』

そのため、私も読書会の会員として、イチから『赤毛のアン』に取り組んでいこうと思っているところです。
赤毛のアンの舞台となるのは、カナダのプリンス・エドワード島ですが、主な登場人物はスコットランド系移民の子孫ですので、基本的には英国文化の中で暮らしています

そして、時代は1880年代、そうまさにヴィクトリア女王の時代ですね。せっかくですからヴィクトリア時代の風俗を存分に楽しむ読書会にしていきたいと思います。ヴィクトリア時代というのは、なんといっても陶磁器が非常に盛り上がった、陶磁器とのかかわりがとても深い時代だからです。つまり、『赤毛のアン』は、陶磁器文化を知るには、もってこいの文学作品なわけですね。

ただ、それだけで終わらないのが、「陶磁器de読書会」です。普通、こういう講座なら、文学作品に登場する陶磁器文化だけの説明で終わるとこでしょうが、ちゃんといわゆる文学的な解釈もふんだんに入れて、物語の読み解きを行うのも、この読書会の特徴です。

会場はおなじみ、アンティークショップでは全国的にも有名な「アンティークハウス ポートベロ」さんです。

ポートベロさんにおかれている商品は、まさにヴィクトリア時代のものばかり。物語が描かれている当時の雰囲気にひたれることは間違いありません。

当日はカリーニョのレンタル商品の中から、ロイヤルアルバートの「キャンディーシリーズ」のワンポイント解説もしたいと思います。英国式ライフスタイルを営むアンが生き生きと描かれた作品を、英国陶磁器メーカーのカップで楽しみましょう。
往年のアンファンの方にも、全くの初心者の方にも、楽しんでいただけれる企画をと考えています。

詳細は、ホームページの「ニュース」でお知らせする予定ですので、どうぞお楽しみに!

多くの皆さまの参加お待ちしております。

 

【この読書会は終了しました】

陶磁器de読書会@岡山(ポートベロ) モンゴメリ『赤毛のアン』
岡山市にある英国アンティークハウスのポートベロ様との共催で、「陶磁器de読書会」をテーマとした読書会を開催します。

概要
午後のティータイムに行う大人の読書会。
今回はモンゴメリの『赤毛のアン』を新訳で読み解きます。夢とロマンに満ちた感動の名作には、英国式文化で暮らすスコットランド系カナダ人の日常が丁寧に描かれています。その魅力あふれるライフスタイルと、幸福に生きるための知恵を導く奥深い物語を、カリーニョの玄馬絵美子が初心者でも超簡単!に解説します。

詳細
[使用テキスト・ティーセット]
『赤毛のアン』 モンゴメリ 松本侑子新訳 文春文庫
ロイヤルアルバート キャンディーシリーズカップ&ソーサー(予定)
※当日使用する食器の見どころワンポイント解説あり

[日時]
2020年2月7日㈮
13:00~14:30

[参加費]
2,500円 前金制
(お茶、文庫本テキスト、レジメ付き)
※カリーニョプラチナ会員 無料 ■カリーニョプラチナ会員は、月額2800円(税抜)でご登録いただけます。
(会員特典…往復送料無料で高級食器がレンタル可能、今回のようなカリーニョ主宰のイベントに、優待価格で参加可能etc)
【プラチナ会員登録の方法】
無料で登録を行っていただくと、会員専用サイトにて、プラチナ会員登録の申し込みが可能になります。
登録方法がわからない等、ご不明な点がございましたらお気軽にこちらまでお問い合わせください。

[会場]
英国アンティークハウス ポートベロ
〒703-8267 岡山市中区山崎146-1
<駐車スペース有> . 

\ 関連記事はコチラ /

申込受付中のセミナー・イベント

これまでの陶磁器de読書会のようす

この記事を書いた人

玄馬絵美子

玄馬絵美子

薬剤師 / 「陶磁器de読書会」講師
カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局や病院で薬剤師として勤務し、現在子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは財務面を担当。カリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆、読書会を主宰する。
【これまでの実績】
全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。
新聞の文芸欄掲載多数。