【超簡単!美術様式の解説 #7】世紀末芸術は 「性(エロス)と死(タナトス)の退廃の美学」

忠実に描くことを「破った」ウィーンの分離派

今年は日本とオーストリア友好150周年記念ということで、様々な記念イベントが行われています。陶磁器文化を知るうえで、オーストリアのウィーンで興(おこ)った「世紀末芸術」を知ることはとても重要です。

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世紀末には「世紀末感」が湧いてくるという小話(こばなし)

この、人々の何とも言えないこの世の終わりのような、独特の「世紀末感」は18世紀(つまり、1700年代の終わりごろ)から始まったといわれています。ウィーンの「世紀末芸術」は、19世紀の世紀末(つまり、1800年代の終わりごろ)を指しています。

「世紀末感」とは、一言でいうと、「性の本能:エロス」と「死の本能:タナトス」が融合した感覚です。

ん?なんだかわからないって?

この記事を書いた人

玄馬絵美子

玄馬絵美子

薬剤師 / 「陶磁器de読書会」講師
カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局や病院で薬剤師として勤務し、現在子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは財務面を担当。カリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆、読書会を主宰する。
【これまでの実績】
全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。
新聞の文芸欄掲載多数。