【超簡単!美術様式の解説 #2】ゴシックとバロックの見分け方 後編 バロック

バロックは「うねって、ボリュームたっぷり」

前回はゴシック様式とは何か、を、知識ゼロでも3分でわかって二度と忘れないという特徴を紹介しました。

https://carino.jp/kyoyou02/

今回は、そのゴシック様式と対極にあるバロック様式についてお話ししようと思います。

バロック様式も、前回と同様、牛尾篤さんの『憧れのウィーン便り』を紐解きながら、ウィーンの教会で比べてみましょう。



そもそも、バロックとは 「ゆがんだ真珠」 のことです。宝石がお好きな方は、バロックというと、ああ、あの真珠ね、とわかるかと思いますが、これがゆがんだ真珠(バロックパール)です。

出典:ミキモト

日本では丸型の真珠が好まれますが、西洋ではこのバロックも好まれていました。   でも、これだけではいまいちピンときませんね。 バロックを私なりに一言でいうならば、「うねって、騒がしくて、ボリュームたっぷり」

それでは、ウィーンのバロック(様式)教会を見ていきましょう。

まずは、カールス教会です。

この記事を書いた人

玄馬絵美子

玄馬絵美子

薬剤師 / 「陶磁器de読書会」講師
カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局や病院で薬剤師として勤務し、現在子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは財務面を担当。カリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆、読書会を主宰する。
【これまでの実績】
全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。
新聞の文芸欄掲載多数。