
作者まみこ
株の大暴落で前代未聞の不景気に陥ったオーストリア。
その矛先はユダヤ人に向かったんだ。
反ユダヤ主義の動きは活発化し、ウィーン市長まで反ユダヤ主義をとなえる人物が選ばれたんだ。
しかし、フランツヨーゼフ1世は多民族国家を目指し、そんな人種差別は良くないと考えていただけに国家と市民と対立も起きたんだよ。
そんな時代を早速マンガで見てみよう


作者まみこ
結局はフランツヨーゼフ1世のブレない気持ちが広まり、どの民族もそれぞれがお互いの個性を伸ばしあうような文化が発展し、様々な分野でユダヤ人が活躍できるようになったんだ。
しかし、たまたまこの時ウィーンに留学していたヒトラーは反ユダヤ主義にひどく影響を受けたんだ。
それがアンネの日記時代の「ユダヤ人狩り」につながっていくんだよね…。
もしヒトラーがウィーンに留学し、この時代に反ユダヤ主義がなかったらと思うと。
またドイツの歴史も違ったのかもしれないね。
さて、次回は文化からまた国の情勢へと話は戻るよ。
次回もお楽しみに!
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