【20】スペイン継承戦争の裏の勝者とは

今回でハプスブルク家前編は最終回だよ。

長かったハプスブルク家前編もこれで終わり。

ルドルフ1世から盛りだくさんの家系図だったけれど、みんなついてこれたかな？

今回はオマケの話だよ。

スペイン継承戦争はスペインハプスブルク家の相続問題で、フランスとオーストリアが戦ったけれど、周辺国も参戦して大きな多々系に発展していったんだ。

このスペイン継承戦争は引き分けになったんだけれど、実は裏の勝者がいたんだ。

一体どの国が勝ったんだろう？

みんなはイギリスの三角貿易や産業革命は知っているかな？

この奴隷をモノして貿易した三角貿易の時代は、洋食器ブランドのウェッジウッドの創設者、ジョサイア・ウェッジウッドの話につながるんだ。

このイギリスの内容について、以下のコラムをまだ読んでいなかったら見てみてね。

この三角貿易や産業革命にウェッジウッドが関わっているんだ。

ハプスブルク家の問題だったスペイン継承戦争がウェッジウッドまでつながっていく一連の流れを頭に入れておくと、今までなんとなく使っていたウェッジウッドの見え方が違ってくる気がするね。

同じものを見ているのに、このように知識があれば違うもののように深く見ることができる。

食器一つにたくさんの歴史が詰まっている。

ということを良い食器編では言っています。

まだ見ていなかったら良い食器編も見てね。

さあ、次回の新章からは内容が深くなっていくよ。

今までの4コマ漫画のコラムを見ている前提で話をするので、今までのマンガをまた見ていない人はこれらのマンガを読んでから次回見てね。

次回もお楽しみに！