【食器×歴史上の人物 リチャード ジノリ編 (4/7)】新古典様式で流行を捉えた3代目

【食器×歴史上の人物 リチャードジノリ編 ~目次~】

フィレンツェに初の直営店を開く

1791年、2代目ロレンツォが亡くなると、3代目には息子のカルロ・レオポルド・ジノリが後を継ぎます。

しかし当時のレオポルドはまだ若く、そのために、しばらく母親に経営を任せて、ヨーロッパ諸国を旅します。その際、特にフランスの国立セーブル製陶所のような場所を訪ねて、さまざまな技術的な知識を蓄えてから帰国します。

この記事を書いた人

加納亜美子

加納亜美子

西洋磁器史研究家 / 料理研究家
「カリーニョ」代表。カリーニョを運営する三姉妹の末っ子。

幼少の頃から洋食器コレクターの父親の影響を受け、食器の持つバックストーリーに興味を持ち、文系塾講師、洋食器輸入会社で勤務後、2016年1月~会員制料理教室「一期会」、2019年1月~高級食器リングサービス「カリーニョ」の運営を始める。
曾祖母は赤絵付けの原料となるベンガラ作りに関わっていたルーツを持つ。