【食器×歴史上の人物 リチャード ジノリ編 (3/7)】ロココ様式でイタリアンフルーツを作った2代目

リチャードジノリに関わる人物の紹介シリーズ。

アミーゴ先生

今回は、リチャードジノリの2代目のお話です。

【食器×歴史上の人物 リチャードジノリ編 ~目次~】

1735年に設立されたジノリ窯(ドッチア窯)を、その後5代にわたり、159年間所有してきたジノリ家。

創業者のカルロ・ジノリは、貴族階級の出身であり、未来志向の性格と新しい技術への追及、さらには企業家としてのタフさを備えていました。

カルロ・ジノリ含めたジノリ家5代のそれぞれの当主は、会社運営や、製品・生産する作品を何にするか、それぞれの時代に応じたベストな判断が出来たことが、繁栄の理由でした。

アミーゴ先生

早い話、5代それぞれの人物にとても魅力があったのです!
前回、創業者のカルロ・ジノリ侯爵を紹介しました。今回は、その続きとなります。
順番に見ていきましょう。

磁器の白さが格段に向上

この記事を書いた人

加納亜美子

加納亜美子

西洋磁器史研究家 / 料理研究家
「カリーニョ」代表。カリーニョを運営する三姉妹の末っ子。

幼少の頃から洋食器コレクターの父親の影響を受け、食器の持つバックストーリーに興味を持ち、文系塾講師、洋食器輸入会社で勤務後、2016年1月~会員制料理教室「一期会」、2019年1月~高級食器リングサービス「カリーニョ」の運営を始める。
曾祖母は赤絵付けの原料となるベンガラ作りに関わっていたルーツを持つ。