講座レポ「ハプスブルク家と名画・陶磁器の世界」時のテーブルウェア~各時代のうつわ・ガラス~でした。

こんにちは
カリーニョスタッフのTomokoです。

3/4(木)近鉄文化サロンで講座が開催されました。
午前は初心者のための洋食器講座イギリス陶磁器編 最終回[ウェッジウッド]、午後は、ハプスブルグ家と名画・陶磁器の世界】時のテーブルウェア~各時代のうつわ・ガラス~こちらも同じく最終回でした。

第1回~5回まででハプスブルク帝国の始まりから崩壊する時までを代表的な人物に焦点を当て、歴史や美術様式の変遷を名画や陶磁器を見ながら学んできました。

半年(7か月)間、最後までありがとうございました!

ハプスブルグ家の約650年間という長い統治時代の間に、バロック様式からロココ様式、新古典様式、そしてアールヌーボーやアールデコなど代表的な様式だけでもこれだけ様式が移り替わり、絵画の描かれ方や陶磁器の製造。それらのスタイルやデザインの変遷、文化や芸術家のあり方などなど、あらゆる局面から見たハプスブルグ帝国が解説されました。聞いたことのある歴史の事件や出来事が、線でつながっていく面白さと、知らなかった情報を知れる愉しさを感じる講座でした。

ルカス・クラーナハ(父)とアルブレヒト・デューラー!!

毎回情報量が多いため泣く泣く割愛したという画家を今回補足で一人紹介されました。それがルカス・クラーナハ(父)です。マクシミリアン1世統治下の同じ時代に生きたアルブレヒト・デューラーと、共通点の多いクラーナハですが、自身の芸術を探求し依頼された絵画以外も描いたデューラーと、注文主を満足させる絵画を追求したと言われるクラーナハは画風もかなり違いました。

クラーナハは「生と死」を描く先駆けとなる人物だったと亜美子先生は言います。

クラーナハのハプスブルグ家を描いた絵では「カルロス5世の肖像」や、ハプスブルグ家の特徴が顕著に描かれたあの絵が再び登場しスペイン系ハプスブルグ家の血の濃さを想い出させてくれました。

その後は、今までのおさらいでそれぞれの時代の絵画や食器デザインをもう一度おさらいしていきます。

歴史上の人物を表す陶磁器も多数作られており(覚えきれないくらいありましたが)、今回の講座を通して、受講されたみなさんが好きな人物に縁のある食器があることや、その食器を使うという愉しみが増えたのではないかと思います。

半年間、わたしも一緒に学ぶことができ好きな歴史上の人物がたくさん増えました。最後まで、講座を続けられたのは、何より受講してくださるみなさんのおかげでした。本当にありがとうございました。

ハプスブルグ家御用達だったアウガルテン(ウィーン窯)は毎回よく登場しました

いよいよ次回からは[和食器]。

近鉄文化サロンでの次回からの新講座では、【日本史・世界史で紐解く和食器の歴史】 (全3回)が始まります。

普段私たちが一番よく目にする和食器にも長い歴史があります。その昔、日本磁器は、ヨーロッパの王侯貴族が憧れ夢中になっていた歴史があることを日本ではあまり知られていません。そんな和食器(日本磁器)の魅力を亜美子先生独自の切り口でわかりやすく!愉しく!熱く!解説されます。

きっとたくさんの新しい学びと和食器への愛着がさらに湧いてくると思います。

ぜひみなさんも私と一緒にお勉強しましょ。

ご興味のある方はぜひ!!

募集内容はこちらをご覧ください

【新講座】日本史・世界史で紐解く和食器の歴史(近鉄文化サロン阿倍野)

皆さまのご参加をお待ちしております。申し込みは、近鉄文化サロンで受付しています。
ご不明な点がございましたら、カリーニョにもお気軽にお問い合わせくださいね。

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