【募集予告】こども読書教室@岡山(ポートベロ)モンゴメリ『赤毛のアン』

こども向けの読書教室始めます!
第一回はモンゴメリ『赤毛のアン』
大人の読書会とはひと味違う
読書の大切さをわかりやすくお伝えします

岡山市にある英国アンティークショップ「ポートベロ」さんとのイベント「陶磁器de読書会」。
ご要望にお応えして、こども向けの読書教室を始めます。

第一回は、カナダを代表する名作、L.M.モンゴメリの『赤毛のアン』です。
そうです、次回2月の読書会(大人向けの平日教養読書会)と同じ題材です。でも、もちろんこども向けに、テキストは読書会の文春文庫ではありません!
皆さんの大好きであろう、青い鳥文庫の村岡花子さんの訳でいきたいと思います。

ポートベロ公式ホームページ

読書の大切さを『赤毛のアン』で
わかりやすくお伝えします

本離れが叫ばれて久しい出版業界。
しかし、意外にも児童書部門は、実は右肩上がりの業績なのですね。(出版で大きく減少しているのは、主に雑誌)でもそれ、分かります。今の児童書、すごいですよ。
本当にいろんなジャンルがあるし、わかりやすい。特に学習系。私の子供時代にこんな恵まれた児童書があったらなー、と思わずにはいられません。
おまけに、今の子どもたちは「朝読書」などの学校の取り組みで、結構本を読んでいるのですね。本を読んでいないのは、いわゆるデジタルネイティブで、「朝読書」活動前のゆとり世代だという新聞記事もありましたね。

さて、そんな中でも、実用書ならまだしも、なぜに今、名作を?と思われるかもしれません。名作の物語を読む必要が、なぜこどもにあるのか。

国語の授業では、「登場人物の心情の変化を読み取る」だの、「情景の美しさを読み取る」だの、小難しい課題がなぜかトツゼン出てきます。確かにそれ、本当に大事なんですけれど、そこには「なぜ、物語をよむ必要があるのか」「物語の、一番は何がポイントなのか」という「そもそも論」が欠落しているのですね。

そもそも、物語はなぜ必要なのか。何が大切なのか。どう読み取ればいいのか。
「物語なんて、人の感性だよ。どうとらえてもいいんだよ」などという声もありますが、それは物語読解の基礎を固めてからの話。守破離の「守」じゃありませんけれど、まずはお手本をしっかり学んで、お手本とは一体何か、を知り、その上でそれを破って、「でも自分はこう思う」と思うのが、本来の読解であると私は思います。お習字や絵画、芸事などと一緒ですね。

陶磁器de読書会では、一歩踏み込んで、文学者や文芸評論家よりも理系の私が俯瞰的にみた「でも私はこう思う」論もお話していますが、こども読書教室ではあくまで「そもそも論」「基礎的な土台を知る」ことを中心にお話していこうと思います。

…となんだかすごい壮大な教育論みたいなことになってしまいましたが…そんなかたっ苦しいお勉強的な教室、楽しくないですよね!何より、私が楽しくない。
ですので、身構えるようなものでは決してなく、みんながたのしく、ワクワクするような、遊びのような、わー、何それ、おもしろ!そんな読書教室であって、でもあれ、気が付けば「そもそも論」「基礎的な文学の土台を知り、自らが考える思考を身に着けられるような読書法」もわかってしまう、そういう風にしていきたいと思います。

会場はおなじみ、アンティークショップでは全国的にも有名な「アンティークハウス ポートベロ」さんです。

対象は小学生ですが、親子同伴可能、小学生以上の兄弟同伴もOKにしたいと思います。読書会とはまた違う、楽しく面白い会にしようと企画作りに励んでいるところです。

詳細は、ホームページの「ニュース」でお知らせする予定ですので、どうぞお楽しみに!

多くの皆さまの参加お待ちしております。

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この記事を書いた人

玄馬絵美子

玄馬絵美子

薬剤師 / 「陶磁器de読書会」講師
カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局や病院で薬剤師として勤務し、現在子育て中のアラフォー主婦。式会社アリベでは財務面を担当。カリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆、読書会を主宰する。
【これまでの実績】
全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。
新聞の文芸欄掲載多数。