【器×対談 第1回 ロブマイヤー編(4/5)】 芸術家とともに歩むロブマイヤー

カリーニョ代表 加納亜美子が、陶磁器やグラスに携わるお仕事をされている方々にインタビューし、陶磁器・グラス業界のリアルな声をお届けする対談コラム「器×対談~カリーニョと器を語り継ぐ~」。

引き続き、ロブマイヤー日本総代理店 株式会社ロシナンテの部長・天野光太郎様との対談をご紹介しています。

  1. ロブマイヤーとは「応用美術」
  2. ロブマイヤーの特徴とは?
  3. 「バロック調シャンデリア」の元祖はロブマイヤー
  4. 芸術家とともに歩むロブマイヤー(現在閲覧中)
  5. ロブマイヤーの願い

今回もロブマイヤーの営業スタンスや天野さん個人の想い入れのある器の話など、さまざまなエピソードをお聞きすることができました。

芸術家と共に歩むロブマイヤー

(加納)――洋食器の文献などを読んでいると、そのブランドの歴史が中心の文章が多いのですが、天野さんとお話していると、「ロブマイヤー」という一つのブランドの歴史だけではなく、ロブマイヤーがその時代のアートと非常にリンクしているという話題が多くて、それがとても興味深いです。

まさしく『応用美術』らしさというのが感じられて、今日だけでもロブマイヤーが芸術家と共に歩んできた歴史を感じることができています。

(天野さん)「うちの代表の志村(社長)も現代アートが好きで、向こうのロブマイヤーの社長さんも造詣が深い。なので、向こう(オーストリア)に行って話をする中でも、芸術的な話ができないと共通の意識を持てないんですね。

なので僕は前回、ヨハネス氏というシャンデリアの代表者と会った時には、僕は中世の水墨画が好きなので、そういう話をしたんですね。そうすると向こうは、時代のスピードの違いというような形で返事が返ってきて、そこからいろんな話で盛り上がりました。

美術でコミュニケーションが取れるということで、共通言語みたいな感じでお互いに(アートに対して)常に興味を持っていこう、という意識はありますね。」

この記事を書いた人

加納亜美子

加納亜美子

『カリーニョ』代表
カリーニョを運営する三姉妹の末っ子。料理教室「一期会」を主宰し、洋食器輸入代理店でのセミナー講師、コラム執筆など多岐にわたり活動中。
別名:アミーゴ先生。これは、"世界中に沢山の友達が出来るような社交的な人になるように"と、父親が「アミーゴ(スペイン語で『友達』)から由来して名付けた「亜美子」にちなんだニックネーム。