ブルー&ホワイトの祭典 出光美術館の「染付」展

いよいよ3月24日まで!
青いうつわを学ぶなら「染付」展へ

 

出光美術館で今、「染付 世界に花咲く青のうつわ」展を開催しています。

出光美術館公式ホームページ「染付」展
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/

 

景徳鎮や鍋島など、中国・日本の染付から、イスラム圏のオリエンタルな青い器が勢ぞろい。そして何といっても、東インド会社から輸出された日本の伊万里染付が、フランスのセーブル窯、イタリアのドッチア窯(リチャード・ジノリの前身)、ドイツのマイセンなどに影響を与えた様子が分かるのも、とっても魅力的です。

 

まさに、カリーニョが伝えようとしている、「陶磁器が東西文化の融合を果たしたこと」が目で見て良くわかる展覧会だと思います。

 

私がまず目を惹いたのは、1世紀につくられたという眼も冴えるようなブルーのマーブルです。2000年も前の人間が、こんなにも美しい焼き物を作る技術がすでにあったことに驚かされます。

 

また、中国の景徳鎮(けいとくちん)窯「青花吉祥分扁壺」をオマージュ(模倣、マネのこと)したフランスのセーブル窯「黄釉藍彩吉祥分扁壺」を見比べてみるのも、面白いです。ブルー&イエローの器は、フランスのプロヴァンス風を想起さますね。

 

 

出光美術館は、ガソリンスタンドでお馴染み「出光」の古美術コレクションを集めた美術館です。首都圏にお住まいの方、東京にお立ち寄りの方は東京駅近くの丸の内にありますから、ぜひご覧ください。3月24日までですので、お早めに!

 

【このページの文章を書いた人】 玄馬 絵美子(げんば えみこ)

株式会社アリベ 取締役 / マネーリテラシーアドバイザー / 薬剤師 カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局・病院で薬剤師として勤務後、現在、子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは受注・財務面、そしてカリーニョでは趣味で研究してきた古今東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆を担当。
【これまでの実績】 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。
新聞の文芸欄掲載多数。掲載作品はこちら(個人ブログ「私の読書遍歴」)

 

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