みんなのミュシャ展 ミュシャからアールヌーボーを知る

「みんなのミュシャ展」が巡回中!
アールヌーボーの代表作ミュシャの絵から、その特徴を捉える

 

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへーー線の魔術」展が全国巡回中です。

公式ホームページはこちら

https://www.ntv.co.jp/mucha2019/

現在は、京都で開催中です。

京都文化博物館公式ホームページ

ミュシャ、好きです。日本人はファンが多いですねー。私ももちろんその一人。
ミュシャの特徴といえば、なんといってもその構図のすばらしさから始まり、線の描写の美しさ、女性の美しさ、装飾の美しさ、そして色の美しさ、と4拍子揃った美しさですよ。

ポスターの先駆けはロートレックといわれていますが、当時ロートレックのように簡素な図柄のポスターが主流の時代において、書き込まれた綿密なミュシャの画は、初期の頃には認められませんでした。それが、大女優サラ・ベルナールのポスターを偶然描く機会に恵まれ、このポスターが大ヒットしたことで一躍有名人に名乗りをあげます。

出典:Wikipedia

この時、ミュシャ34歳。1894年の19世紀末の出来事です。

そして次々へとポスター画を作成し、優美で美しい曲線の女性たちの傑作の数々が世に出てくるのですね。私たちがよく知るミュシャの絵というのは、ミュシャが35歳から40歳にかけての作品がほとんどです。そうなんです、今のカリーニョスタッフと同世代の時代にミュシャの黄金期がやってくるのですね。同世代の人間として、彼のクリエイティブで緻密な仕事ぶりには驚かされるばかりです。

 

ミュシャといえば、アールヌーボーの代表的人物でもあり、ベル・エポックの寵児(ちょうじ)ともいうべき存在です。今までミュシャ、好きだったけれど、何となく好き、何となくいい感じ、だとおもってきたファンの方は多いと思います。でも、一体、アールヌーボーって何?ミュシャのどこが具体的に素晴らしくて、何に対して私たちは魅了するのか、イマイチパッとしないと思いませんか。

次回からは、世紀末芸術と表裏一体のようなベル・エポックと、アールヌーボーの特徴について超簡単!に解説していくことで、ミュシャのすばらしさ、時代背景、何がどう美しいのかについて、わかりやすく迫ってみたいと思います。

 

【このページの文章を書いた人】 玄馬 絵美子(げんば えみこ)

株式会社アリベ 取締役  / 薬剤師 カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局・病院で薬剤師として勤務後、現在、子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは受注・財務面、そしてカリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀末~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆を担当。 【これまでの実績】 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。 新聞の文芸欄掲載多数。掲載作品はこちら(個人ブログ「私の読書遍歴」)

 

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