【募集予告】陶磁器de読書会 夏目漱石『三四郎』@ポートベロ

次回の読書会は漱石『三四郎』
青春初恋小説の鑑賞ポイントを
超簡単!に解説します

 

岡山市にある英国アンティークショップ「ポートベロ」さんとのイベント「陶磁器de読書会」。
次回は、明治の文豪、夏目漱石の初期作品である『三四郎』です。
いやー、来ましたね。日本文学ですね。ワクワクします。

ポートベロ公式ホームページ

私が三四郎を初めて読んだのは、大学3年生の4月22日。(読書記録をつけています。同じ日に遠藤周作の『黄色い人』を読んでいるようです。)そう、まさしく主人公三四郎が大学に入学するのと同じ年代ですよ。偶然ではなくて、これは意識的にですね。二十歳前後の私は、「二十歳ごろでないと味わえない作品を積極的に読んでいこう」という気持ちがありました。

その時にはですね、三四郎が「おら東京さきたべ」的な様子や、大学の悪友とのからみ、大学の授業、いわゆるキャンパスライフですね、そういうものにとても共感しながら読んだ覚えがありました。

次に再読したきっかけは、朝日新聞が2014年10月から『三四郎』を約100年ぶりに新聞連載したことです。(『三四郎』はもともと朝日新聞の連載小説です)当時私は朝日新聞を購読してまして、それでもう一度、今度は毎朝丁寧に読み直しました。なかなかおもしろかったですよ。当時の新聞連載と同じ区切りでしたから、「どういう展開になるのだろう」と当時の読者と同じ気持ちでワクワクしながら毎日読むことが出来たのですからね。
(ちなみに、朝日新聞の『三四郎』連載の後、『それから』も2015年に連載され、その読者感想欄に私の投稿が掲載されました。詳しくは、下記プロフィールの個人ブログにて)

そして今回です。あれから5年がたち、私の知見も上書きされて、漱石の『三四郎』執筆当時の年齢にも近くなり、また新たな発見や、捉え方の違いを実感しています。それを皆さまにお話しするのが、今からとても楽しみです。

会場は前回同様、「アンティークハウス ポートベロ」さんです。

ポートベロさんにおかれている商品は、夏目漱石がイギリス留学していた頃の20世紀初頭のものが多く展示されていますので、当時の雰囲気にひたれること間違いなし。当日はカリーニョのレンタル商品の中から、エインズレイの廃盤商品である「サマーセット」のワンポイント解説もしたいと思います。文学と陶磁器などの文化がどう密接にかかわっていたのか、そして漱石作品の魅力というのはどこにあるのか、漱石ファンの方にも、初心者の方にも、わかりやすく伝えたいと考えています。

詳細は、ホームページの「ニュース」でお知らせする予定ですので、どうぞお楽しみに!

秋の実りが描かれた陶磁器を愛でながら、秋を舞台にした物語を味わう。
秋の気分を満喫できるティータイムを皆さまと共に過ごせたら、と企画作りを頑張っていきますので、どうぞ皆さまの参加お待ちしております。

 

【このページの文章を書いた人】 玄馬 絵美子(げんば えみこ)

株式会社アリベ 取締役  / 薬剤師 カリーニョを運営する三姉妹の長女。薬局・病院で薬剤師として勤務後、現在、子育て中のアラフォー主婦。株式会社アリベでは受注・財務面、そしてカリーニョでは趣味で研究してきた東西の19世紀~20世紀初頭の文化・様式・芸術の世界を紹介するコラム執筆を担当。 【これまでの実績】 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト『MRファーマシスト』にてマネーコラム連載。 新聞の文芸欄掲載多数。掲載作品はこちら(個人ブログ「私の読書遍歴」)

 

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